12月4日(日)も多くのお客様にご清聴 頂きましたことを厚くお礼 申し上げます。
お客様、及び出演者の6名様、演奏会スタッフの3名様、会場の関係者様、すべての皆様に恵まれました。
「前回同様にホール後方の右側扉から奥の中央ステージに向かって、斜めに花道を作りますので、ご用意できる席数が70席から60席に変更となります。」とブログでお知らせを致しましたが、当日に蓋を開けてみると、5名様増えまして、合計65名のお客様にご清聴を頂くこととなりました。そして、お蔭様を持ちまして無事終演を迎えることができました。 誠にありがとうございます。
終演後、その夜、そして翌日にも多くの皆様よりお礼のお電話、メールを頂戴いたしましたこと、感謝に堪えません。同時に来年2月11日のご予約も頂戴を致しました。
ピアノ五重奏曲の演奏者の皆様には、この時期に5楽章、40分にもなる大曲を演奏して下さいましたことを大変感謝いたします。
ロマンス(作品78-2)を除き、当日の演目すべては、私が一方的に作品の楽譜を渡し、演奏依頼を志願いたしました。名だたる6名の演奏家の皆様にお願いをするには、かなり勇気が要りました。(門前払い確率90%です。)
当日のスタッフは、前回のTさんに引き続きお手伝いを頂き、新たにHさんとSさんの2名様に ご加勢を頂きました。今回の3名のスタッフ様も大変素晴らしい力を発揮して下さいました。あまりにも手腕の発揮振りが素晴らしいので、私はお客様にご提供をする飴の箱を作ったり、折りたたみテーブルを組み立てて、テーブルクロスを掛けたりしていました。(笑) やはり、現場のことは若い皆様にお任せするのが一番です。
【2016年2月11(土)祝日の演奏会に向けての課題】
どこの演奏会にも言えることですが、空調管理が難しい。特に湿度に関しましては...
開場前と開演間近、前半終演後、お客様の年齢層、男女比率、休憩時のおしゃべり比率、など、色々な条件から湿度の設定を想定しなければなりません。温度は簡単に下げられるのですが、湿度はそうと行かないのです。弦楽器奏者の人数が増えれば増えるほど、弦楽器個々により、湿気を受ける感度が異なるので悩ましい限りであります。理想はお客様全員に酸素マスクを着用して頂くことです。100歩譲って花粉対策用のマスク、200歩譲っても綿100%のマスクです。安価なポリプロピレンのマスクよりは、綿100%のマスクの方が保湿効果は高いです。保湿効果が高いということは綿に湿気を留めることができる。すなわち、できる限り湿気の放出を抑えることが可能ということになります。会場内が乾燥し過ぎると咳の出るお役様が続出します。そのような会場に遭遇したことがありますが、咳の合唱が始まります。いずれにせよ、綿100%のマスクは一石二鳥であります。それにしても音響を優先するあまり、ドレスコードがマスク着用というのは、いかがなものでしょうか? 出演者全員とお客様全員がマスクを着用している光景を、YouTubeにアップロードしてみるのも面白いです。
【お知らせ】
音色のあかりシリーズ 第3回 シベリウスの室内楽2
ピアノ三重奏曲、声楽、ヴァイオリンとピアノのための作品、他
Pf:山西 遼、Vn:北田 千尋、金 美里、Vc:笹沼 樹、Br:菅原洋平、他
2017年2月11日(土)14:00開演
会場:飯野病院7階 マルシャリンホール
京王線/調布駅/東口南側前
東京都調布市布田4-3-2
【入場無料】ご予約をお願い致します
(会場:60席)
【お忘れ物がございます】
12月4日の演奏会において、会場内の左後方にあるカバーが掛かったピアノの上に、ピアノ五重奏曲の楽譜のコピーをお忘れになったお客様(男性)がいらっしゃいます。お預かりをしておりますので、お心当たりのあるお客様は、びっくりしゃっくりまで ご一報くださいませ。※楽譜の状態:楽譜を見開きにした状態で、コピー用紙A4サイズに縮小コピーをして、梱包用のガムテープで製本。
【お忘れ物がございます】→進展
お客様より連絡を頂戴いたしました。お忘れ主のお客様のお歳を聞いて驚愕ものです。何と85歳!
演奏会には、必ず楽譜のコピーを持参するそうです。ひっくりしゃっくりは首を垂れたまま上がりません。
次回、2017年2月11日のピアノ三重奏曲の際にもいらしてくださると嬉しいです。