最近、お世話になっているピアニストのお姉様より、「演奏会のお知らせ」を頂戴いたしました。
お姉様は日本交響楽団の定期公演において、シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」を弾かれるとのことです。交響楽団の定期公演で室内楽を演奏することなどあり得るのでしょうか?と思いつつ、添付された演奏会チラシを見ると本当のようです。今年初の「びっくり しゃっくり、WAO...」ものなのであります。このようなことを誰が考えるのかと思っていたら、この団体の音楽監督は読響のコントラバス奏者の高山健児さんでした。高山健児さんと言えば、座って弾くコントラバス奏者で有名な人で、読響在籍者の中では高木慶太さんの次ぎに、私が注目をしている方であります。
さて、交響楽団の定期公演で室内楽、それもシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」を弾かれるピアニストは、この世で何人いるでしょうか? おそらく一人もいないのではないでしょうか。
そういう意味でピアニストのお姉様は「幸せな音楽家」であります。
補足
2017年1月21日(土)16:00開演
栃木県小山市立文化センター 大ホール
日本交響楽団のサイト
http://nippon-symphony.org/
ちなみに上野駅から各駅停車で1時間20分弱(通勤範囲)
各駅停車で1.300円弱