バッハ無伴奏の作品の表現法って何だろう?
ゆったりとした楽章における旋律と和声の関係って何だろう?
旋律と和声はどちらが主なのかな?
低音部の動きの大切さが身体に刷り込まれているだろうか?
旋律と和声の関係。そして、その関係の大切さ。そのためにバッハ 無伴奏ヴァイオリン ソナタ 第1番 第1楽章 アダージョ。
この作品が、いよいよ2017年 第86回 日本音楽コンクール ヴァイオリン部門 第2予選会において、課題曲のひとつに選ばれました。
筆者は、この第2予選会に足を運びたい。けれどもエアコンが苦手である。
それでは背中にホカロンを貼ってでも行こうかな。
ここで、ふと疑問が湧いて来た。
入場料2,000円を聴講料と捉える人の数はどれくらい居るだろうか?
筆者は聴講料として捉えているから、良心的な出費だと思っている。
そんな疑問が湧いたのは、入場料2,000円が高いと言う話を小耳に挟んだからである。
何をもって、入場料2,000円が高いと判断をしたのだろうか?
そのような人が筆者の前に現れたら、伺ってみようかな…
さて、第3予選会よりも、人間らしさが出てくる第2予選会の方が、関心を持てる気がして来た。
まだ、第1予選会通過者の結果が出ていないけれど、すでに第2予選会に何かを期待している。
第3予選会において、何かが変わろうとしている手掛かりを見い出すために…。
人間は揺らぐことで直立を保っている。
自律神経は交感神経と副交感神経が拮抗し合うことで生命を維持している。
交感神経と副交感神経の関係。そして、その関係の大切さ。そのために規則正しい生活。
人は何かと関わり合うことで生きている。体内・体外を問わず。
音楽が生きているのは、音符が生かされているからである。
生かされて行くために必要なのは…
「旋律と和声の関係」