旧年、筆者の主催するコンサートに御来聴をくださった皆様方に、厚く御礼を申し上げます。併せて出演者の皆様方にも、改めて深く御礼を申し上げます。また旧年の暮れも演奏会の師匠が主催してくださった忘年会に出席ができず、残念です。結局、年内に終わらすべき仕事が終わったのは、年が明けて3日という有り様であります。
自営、非自営を問わず、各々に強みもあれば弱みもあります。これは団体、個人を問わず、演奏会を主催している方々にも共通しています。自営(個人)で活動する良い点は、結果に結びつけるための過程を自分の思うまま楽しめることにあります。しかし実力行使が容易い反面、自分の立ち位置の踏み固めが疎かになることも事実です。
意識して時折原点に省みる必要があるでしょう。庭の草むしりなどは物思いに耽る最適な環境かもしれません。庭の草むしりで原点に省みつつ、そして信号の無い道を大手を振って陽が暮れるまで闊歩する。歩きながら沈んで行く夕陽を見ることに、未来を切り開く鍵がありそうです。そんな時、大きな壁と思っていたことが小さな壁であることに気が付いたりするものです。大きな壁が実像であるか、虚像であるかを自分の目で確かめる必要があるのでは? このように意識が湧いてくるかもしれません。例え大きな壁であっても凹凸はあるものですから、そこに足を架けて登れば良いのです。側面が平滑な壁などは自然界に存在しません。
適切な判断に基づいた行動をするにはマイペースが一番であり、マイペースを保つためには熟睡できる環境が必要です。熟睡できる環境が適切な判断と行動へ導くのです。
目・口・耳から入る物の全ては大事です。とりわけ口は何を食べ出すか、何を言い出すか、とても手に負えない心配の種でもあります。変な物を食べても、変なことを言っても恐ろしいものなのです。
さて、筆者はYouTubeで四分の三拍子のポーランドの踊りを見ていると愉しい気分になります。自分の意識も今までの調子を保つことができれば、この先の人生も愉しくなりそうです。
以上、筆者自身ができもしないことを長々と申し上げてきましたが、できずとも意識をしているだけで、かなり違います。確実に一歩の前進をしていれば、それで課題の半分を消化したものと見なして良しとしましょう。勇気と覚悟は必要ですが、人生の交通標識(制限や制約)の中に後進も取り入れてみるべきかもしれません。四分の三拍子で四歩進んで三歩退く。それでも確実に一歩を進んでいます。そこに一歩の有り難みを感じるのです。
自分のリズムで進退を愉しむことを愉快と言わず何としましょうか。幸福を感じる時よりも、浪漫を感じている時の方が心は落ち着きます。何よりも心に無限大の可能性を秘めていると実感ができるのです。
「四分の三拍子で四歩前進三歩後進」これが筆者のマイペースなのです。
人生を劇場のステージに例えたならば、これくらいの広さの場所を右往左往、前進後進しているようなものです。
参考YouTube
Polonez uczniów I LO w Jaśle
https://www.youtube.com/watch?v=SJtL6U3sYZo
Polonez
https://www.youtube.com/watch?v=dVbtSCYQ-YM
Bolshoi Ballet- Coppelia: Mazurka
https://www.youtube.com/watch?v=8Sb7gp98wAc
ボリショイバレェ団に日本人の名前が無い。
かなり厚い氷の壁でスケートリンクみたいです。
https://www.bolshoi.ru/en/persons/ballet/all/