ウェブサイトにおけるコンサートの告知が12月26日と大幅に遅れたにも関わらず、多くのお客様にご来聴を頂けたことを嬉しく思います。大過なく盛会という結果に恵まれたのは出演者様、そしてお客様のお陰でございます。
今回も出演者様が多数に渡り、リハーサル時間の調整に困難を極めましたが、そこは優秀なステージマネージャー様3名のお蔭で難なくことを得ることができました。企業においては、社員がしっかりし過ぎるとトップが平和ボケするという逸話がありますが、正にその通りでありまして、ステージマネージャーが優秀なお蔭でボスは毎回遅刻ばかりしております。
今回のメインコンサートは関西出身4名による同郷コンサートです。かなり強力なメンバーであったことはアンコールまでお聴きになられたお客様であれば実感できたことでしょう。メインコンサートのメンバーに対抗してプレコンサートのメンバーも強力でした。
終演後の帰路において、ふと思いました。
こんなに強力な出演者が揃うコンサートにおいて、メインコンサートとプレコンサートに分ける意義とは何であろうか… 答えは未だに見つかりませんが、ひとつだけ確実に言えることがあります。それは暮れも押し迫り、忙しい最中にお足をお運び下さったお客様の耳に入る音色として、相応しい演奏力を持った若手演奏家が12月28日に集まったということです。
今回の聴き応えのあるプログラム。主題を「関西出身4名による同郷コンサート」とするならば、副題は「年末ドリームジャンボコンサート」としても良いかもしれません。